トートタロット編

 

 

トートタロットとは、ゴールデン・ドーンのメンバーアレイスター・クロウリーが
レディ・フリーダ・ハリスに絵を描かせた「トートタロット」が生まれました。

トートタロットのカードは、占いとしての要素もありますが、
自分の知るためのツールとしてもぜひ使ってほしいと思っています。

自分を知るというのは、自分のポジティブな面もネガティブな面も認識し、
受け入れることです。ですので、その両方の面を認識できなかったり、
どちらか一方を受け入れることができないと、自分自身で自分を知るという
ことがとても難しく思われることがあります。

でも、このトートタロットカードには、パスワーキングといい、
自分を知っていくための方法があるのです。
そのパスワーキングを行うことにより、カードをチャネリングしながら、
自分というのを知ることが可能になっています。

パスワーキングは、カバラの生命の樹=人生の旅に紐づけてリーディング
していきます。慣れるまでは難しいかもしれませんが、慣れて来ると
自分がわかりやすくなってきますよ。

さて、トートタロットで一番大事なのが、トートの神様と出会う儀式。
この儀式を通して、トートタロットの世界に入っていきます。
この儀式をしないと、むしろトートタロットの世界に入っていけないので、必ず行います。
行うことで、トートの神様とつながり、カードチャネリングがしやすくなるのです。

よく占いの学校で学ぶライダー・ウェイト版タロットでは、タロットの神様と
つながるなどの話は聞かないですが、書籍もたくさん出版されていますし、
入門としてはとても入り易いタロットになります。
難しい儀式や魔術的要素が苦手な方には、ライダー・ウェイト版のタロットが
おすすめだと思います。

トートタロットは、書籍も少なく・・・、アレイスター・クロウリーが
書いている「トートの書」も魔術的な事柄が多く含まれていて、読むのが難解だったりします。
どちらかと言えば、自分の感性(インスピレーション)やチャネリングを生かして、リーディングしていく
手法のトートタロットですので、トートの神様につながって、リーディングしていけば、
すばらしいリーディングになります。

トートタロットは、自分探求の1つのツールとしても使えますので、ぜひ意識の向上に
役立ててくださいね。

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